着物は面倒くさい？？？
きものは自分を高めてくれる衣服！
もっとも輝く日本女性になるための着物への道 谷加奈子 です。
2017年5月11日、今日は「満月」です。
満月は月全体に太陽の光をいっぱい浴びているので
パワフルな月のエネルギーが満ちています。
お天気に恵まれた今夜
お月様は綺麗に輝いていることでしょう。
私は今まで
着物からたくさんのことを
学ばせてもらいました。
生きることが
息苦しかった時代。
日本が窮屈に思った時代。
着物に救われたこと。
自信につながったこと。
健康を考えるようになったこと。
着物には、ファッションだけでなく、
隠された日本人の智慧と魅力があります。
今年は、「私と着物」をテーマに
私の着物物語を
お話していきたいと思います。
少しずつ
このメルマガを通して
着物の持つ魅力を
感じていただけたら
嬉しいです。
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◆◇着物は面倒くさい・・・◇◆
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呉服に携わっていると
よく耳にする言葉です。
私は「面倒くさい」には
２つの意味があると思います。
まずひとつは「楽が一番」
こう感じるのは
着物全盛期に
着る機会が多かった時代の方々です。
かつて、着物が当たり前だった時代
流行というわけではないですが
着物を着る場面は
今よりも
多くありました。
周りが着ているので・・・
この場面は着物でしょう・・・
大げさかもしれませんが
見えないプレッシャー
みたいなものがあり・・・
忙しくても
着物を着なければいけなかった・・・
「いけなかった」・・・は
自分の意思ではないので
どうしても否定的になります。
「面倒くさい」は
時代の流れから
生まれた言葉・・・
今は「楽で簡単」が
好まれる時代なので
時代の流れに
そっているだけなのです。
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◆◇着物は未知の世界◇◆
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もうひとつは
「着物は未知の世界」
たたみかた・・・
お手入れのしかた・・・
管理のしかた・・・
保存のしかた・・・
クリーニングはどこに出したらよいの？？？
汚したらお金がかかるのでは・・・
などなど・・・
知らないこと
わからないことは
未知の世界・・・
小さい頃は
知らないことが
いっぱいで
不安に思っても
おばあちゃんやお母さんが
教えてくれました。
でも着物は
お稽古事をしていなければ
小さい頃ではなく
大人になってから
触れる機会が訪れます。
近くに知っている人が
いなければ
教えてもらうことも
できない・・・
未知の世界に
足を踏み入れるって
勇気がいりませんか？
大人になればなるほど
足がすくむのは
当たりまえのこと・・・
不安に思うのは当然です。
「面倒くさい」は
不安のあらわれ・・・
一歩踏み出すと
消えてしまう言葉です。
それでも不安・・・
という方はご相談下さいね。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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