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【着物道通信No.4】

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満月で実りある人生を!

おはようございます!

きものは自分を高めてくれる衣服!
もっとも輝く日本女性になるための着物への道 谷加奈子 です。

2016年8月3日新月から、毎月2回
新月と満月にメールマガジンをスタートして います!

今日は2016年9月17日「満月」です。

満月は月全体に太陽の光をいっぱい浴びているので
パワフルな月のエネルギーが満ちています。

9月15日は中秋の名月でしたね。

雲が少なく
ほどよい高さなので
お月様を愛でるのに
相応しい季節。

秋は収穫の季節でもあります。

秋の食べ物は育てた喜びも加わり
ひとしお美味しく感じます。

今日は、「実り」についてお話しさせていただきます。

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◆◇満ちあふれた光を浴びて
光り輝く「実り」◇◆
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前回の満月では

もっとも吸収しやすくなる日

とお伝えしました。

私たちは小さいころから
たくさんのことを吸収して大きくなってきました。

お母さんのお腹から生まれ
呼吸をし、明るさを感じ、口から食べ物を入れるようになります。

一つ一つ、学び、吸収してきたからこそ、今の自分があります。

吸収は、カラダと心の栄養。

この世に生命を受けたすべての物は
形や方法は違っても
栄養を取って、育ち、実っていきます。

野菜や果物ならば、実りは食べごろになります。

では、私たち人間の実りとは、いつでしょうか?

「実り」を辞書で引くと

1 草木や穀物などが実を結ぶこと。「―の秋」「稲の―がいい」
2 努力してよい結果を得ること。成果。「―ある研究」

とあります。

生命あるものは、実を結ぶ・・・

結婚式のスピーチで聞く

「実り多き人生」とは

たくさんの実を結んだ植物の姿に
人は豊かな人生でありたいとの
願いを重ねて生まれた言葉です。

「実りある人生」は
自分自身で決めるもの。。。

心とカラダに栄養を与えるのも自分。

吸収したいと思うのも自分。

「努力して結果を得る」とは

「栄養を自分の実にする」ことです。

「実り」とは
自分がどんな人生を送りたいか
ではないでしょうか。。。

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◆◇実りある人生とは
積み重ねること◇◆
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私には、人生の中で
とても尊敬している二人の方がいます。

ともに、ステキな年の重ねかたをされ、
いつも輝いていらっしゃるお姿は
とても美しく、パワーを感じます。

お一人は80代、お一人は90代の方。

お二人ともが、いつもオシャレを忘れない方で
お稽古事をずっと続けていらっしゃいました。

着物を着ることが大好きなお二人でしたが
各々、体調を崩されたり
オシャレをできなくなった時期もありながら
リハビリを重ね、努力されているお姿が
今でも心に焼き付いています。

この方の元気の源はなんだろう。。。って。。。

周りには、あきらめてしまって、心がめげてしまって
外出しなくなる方、そのまま寝たきりになってしまう方がいる中
あきらめるという言葉なんて知らなかった。。。と思うほど
コツコツとリハビリをされて復活されている
その努力にいつも頭が下がりました。

努力ができる。。。ってすごいパワーだと思いませんか?

でも、できるにはできるなりの理由があるのです。

それは、

「続けていれば必ず結果がでる!」

と経験していること。

私の尊敬するお二人とも茶道の先生、華道の先生であり
趣味で違うお稽古をされていらっしゃいました。

何十年も続けているお稽古。。。
続けているからこそ得られる経験が
その源だったように思います。

先日、着付けレッスンに通っていらっしゃる生徒さんも
同じことを話しておりました。

「続ければどうにかなる。。。」

生徒さんもまた華道の先生です。

経験から生まれてきた言葉には重みがありますね。

「続けること」は、「積み重ねる」こと。

年齢とともに「努力」の形は変わってきますが
「積み重ねていく」からこそ
見えてくるものがあります。

それが、日本人が育んできた学びの土台。

お稽古事に終わりがないのは
ずっと学びだからです。

日本人が作り上げてきた「道」

着物もまた日本人が作り上げてきたものです。

着物は「心とカラダの軸」を整えていくもの。

着物には、ファッションだけでなく、
隠された日本人の智慧と魅力があります。

昔の日本人女性が持っていたカラダの軸に
フォーカスしてカラダを整えていく・・・
着物道が開講している「着物美人ヨガ」では
日本人が持っている強さとしなやかさを
引き出していきます。

カラダ作りも積み重ね。
心とカラダの軸を整えて調和させてみませんか?

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