着物は健康にいい!
先日、ご依頼をいただき、「着物健康法」についてお話させていただきました!
着物は健康にいい!
着物を着るとピシッとする。
着物を着ると楽になる。。。
そんな声を耳にしたことがありませんか?
でも、その反面、着物を着ると辛い!
そうおっしゃる方もいらっしゃいます。
さて、その違いはどこにあるのでしょうか???
着物を着ている人は姿勢がよく見える。。。
多くの方が思うことです。
確かに、帯がコルセットの役割をしているので、
腰がしっかりして姿勢が良くみえます。
着ていてピシッと感じるのは、帯を結ぶことによって
腰が安定し、仙骨が立ってくるからです。
仙骨:腰より下で臀部(でんぶ)より中心にある部位
腰とは、カラダの要!
骨盤の安定は、カラダの安定に結びついてきます。
では、着物を着ると苦しい人は、どういう状態なのでしょうか。。。
第一に考えられるのは、着付けた人が、普段着物を着ないため
しっかり締めるとことと緩めるところの差がなく
一定の強さで締めてしまっていること。
自分で着物を着ることと、着付けてもらうことの大きな違いはそこにあります。
着物は下半身で着るものなので、腰紐はしっかり締めますが、
胸紐は、緩めに締めます。
そうすることにより、腰に意識が向き、骨盤が安定してきます。
着物が楽に感じるのは、胸紐が緩めで、腰紐がしっかり締まっているからなのです。
着物には、日本人の智慧がいっぱい詰まっています。
骨盤がなぜ大切なのか。。。また明日お話しますね!
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