大女優から学ぶ美学
きものは自分を高めてくれる衣服！
もっとも輝く日本女性になるための着物への道 谷加奈子 です。
今日は2017年4月27日、昨日は「新月」でした。
新月とは
月の満ち欠けのリズムに合わせて
約29日に一度、新しく月が生まれる日。
「新しく生まれる」って素敵な言葉ですね。
私は今まで
着物からたくさんのことを
学ばせてもらいました。
生きることが
息苦しかった時代。
日本が窮屈に思った時代。
着物に救われたこと。
自信につながったこと。
健康を考えるようになったこと。
着物には、ファッションだけでなく、
隠された日本人の智慧と魅力があります。
今年は、「私と着物」をテーマに
私の着物物語を
お話していきたいと思います。
少しずつ
このメルマガを通して
着物の持つ魅力を
感じていただけたら
嬉しいです。
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◆◇大女優から学ぶ着物◇◆
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今日は、私の話から少し離れて
先日、杉村春子さんの番組から
学んだことをお伝えします。
杉村春子さんがお亡くなりになられて
20年もの月日が流れています。
私は、昭和時代を飾った大女優を
画面で見ることができた世代です。
記憶に残っているとは
有り難いことで
今でもその声、そのしぐさを
思い出すことができます。
先日の番組では
大女優杉村春子の演技で
素晴らしいことは
背中が語っているということだ！
と語られていたことです。
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◆◇背中で語るとは・・・◇◆
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昔から、日本がでも
「見返り美人」が
多く描かれてきました。
後ろ姿の美学は
日本の文化でもあります。
襟の抜け具合
襟足の美しさ
腰つきの柔らかさ
後ろ姿・・・
チラ見の美しさ・・・
この姿に
皆は魅了されてきました。
日本人の美しさは
想像させる美しさ・・・
杉村さんの言葉に
顔の美しさはなくとも
顔につける色、髪型、衣裳
つまり全体から受ける
その人の下絵でもういくらでも
美しく魅せることができることを
ようやくこの年でわかってきました・・・
みなさんは
この言葉を聞いて
どう思われますか？
年を重ねるって素敵ですね！
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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