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節分の用意はお済みですか?

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『きものとは心身ともに自分を高める衣服』
もっとも輝く日本女性になるための着物道
谷加奈子です。

『着物を通して日本人の持っている素晴らしい能力』をアップすることで
最高の魅力を手に入れるポイントをお伝えしています。

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早速、本題にはいりましょう!
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2022年2月1日は、旧暦のお正月の「新月」です。

新月とは
月の満ち欠けのリズムに合わせて
約29日に一度、新しく月が生まれる日。
「新しく生まれる」って素敵な言葉ですね。
今日から新しいことを始めてみませんか?

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◆◇ 旧暦元旦で新月 ◇◆
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2月1日は旧暦の元旦ですね。
そして水瓶座の新月。

2月の始まりが元旦。
節目が重なると
嬉しさも倍増。
幸せな気持ちになります。

1月、どんな時間を
過ごされましたか?

ここで1月の行事を
振り返ってみます。

1月は
お正月飾りを
片づけるまでの
松の内。

関東は7日まで。
関西は15日まで。

1月7日は人日の節句。
古代中国からの
伝わった占いの風習。
7日は人を占う日であり
人を大切にする日。

七草粥を食べ
無病息災を願う日。
年の初めに若菜を摘んで
新しい生命力をいただく
「若菜摘み」が始まりです。
七草は、せり・なずな・はこべら・すずな(カブ)・すずしろ(ダイコン)・ごぎょう・ほとけのざでしたね。

1月11日は鏡開き。
お正月飾りの鏡餅を下ろし
木槌などで叩いて
お雑煮やお汁粉にして
いただく風習でした。

1月15日は小正月。
一年の邪気を払う目的で
小豆の入ったお粥を
いただく風習でした。

また、成人の日は
もともと小正月の15日でした。
この風習は
奈良時代以降
成人を示す儀式である
元服が新年の満月に
行われていたことに
由来します。

こうして振り返ってみると
1月はたくさんの風習がありましたね。

世の中が騒ついている時こそ
原点に返って昔からの風習に
身を委ねていることも
良いかもしれませんね。

今日は、旧暦の元旦。
旧暦の新年もお伝えしたいと思います。

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◆◇ 節分の準備はお済みですか? ◆ ◇
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2月3日は節分ですね。
節分とは雑節のひとつ。

各季節が始まる
前の日のことをいいます。

季節を分けるという意味がある
節分は、江戸時代以降
立春の前日を指すようになりました。

太陰太陽暦では
立春に最も近い新月が元日。

1年の太陽の黄道上の動きを
黄経の15度ごとに
24等分して決められた
二十四節気の新年は立春。

季節を味わい
季節を楽しむ。

季節を重んじ
育まれてきた風習は
皆の健康を願い
幸せを願うものでした。

そして、小さい頃から
自然とカラダに染み付いている
日本の風習は
「丁寧に生きる」ことに繋がります。

自然と共に時を重ねてきた日本。
その意味をもう一度
思い起こしていただけたら嬉しいです。

着物とは
日本人の豊かで
深い感性を磨くための
着ることで学べる衣。
感性を磨くことで
美しさも磨かれていきます。

日本人のDNAにある
美しい心を刺激するのも
蓋を開けるのも
花開かせるのも
ご自身の心次第です。

あなたはどこで
日本人として備わっている
感性を磨いていますか?

着物を通して
日本人の持っている
素晴らしい能力を
一緒に学びませんか?

着物には、ファッションだけでなく、
心身共に成長するための
隠された日本人の智慧と魅力があります。

インスタグラムでは目でも楽しんでもらえるよう
私の着姿も載せています。
@kimonodo_tanikanako

着物道では
少しずつ
このメルマガを通して
着物の持つ魅力を
感じていただけたら
嬉しいです。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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