ルールってなんであるの?
きものは自分の価値を高めてくれる衣服!
もっとも輝く日本女性になるための着物への道 谷加奈子 です。
着物を着たいなあ~と思っても、ハードルが高く感じてしまうひとつに、ハードルの高いルールがあると思っていることにあるのではないか。。。と思うのです。
ルールといえば聞こえは柔らかかもしれませんが、「規則」というとすご~く厳しいことに思えます。
ある時代、おば様方に「まあ、こんな着物を着てきて!」「この場面にはふさわしくないわ!」などと、耳元でささやかれた方もいるかもしれませんね。。。
この言葉、結構胸に刺さりますよね。。。
着物を着る気持ちが萎えてしまうこともあります。
私もその場にいたら、気持ちが沈んでしまいます。
でも、ルールの始まりっていつなのかな~と考えてみると、意外にも近年に出来上がったルールであることが多かったりするのです。。。
なぜならば、教えてくれるおばあさま、お母様が近くにいなく、教本などに頼らなくてはいけなくなったから。。。
その時代の人にとったら、どんな時にどんな着物を、どんな組み合わせで着たら良いか、決まりごととすれば、ルールに従えば良いだけなので、楽だったのです。
着物だけでなく、色々なことで規則が作られるようになったのもきっと同じ時代だったのではないでしょうか。。。
でも、現代は情報化社会で個性溢れる時代なので、そろそろ規則から離れてもよいのではないかと思うのです。
着物は本来、ご一緒する方、招かれた方のことを思って着るもの。。。
それだけを心がけていれば、人生の行事以外は良いのです。
大切なのは相手への思いやり。。。
着物は気持ちを表す衣服・・・ハードルが下がったら嬉しいです!
着物で迷ったら、メッセージ下さいね!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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