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着付けが上手になるコツ!

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着崩れるのは、なぜ???の疑問にお答えしています。

きものとは心身ともに自分を高める衣服!!
もっとも輝く日本女性になるための着物道 谷加奈子です。

2019年7月17日は、「満月」です。

満月は月全体に太陽の光をいっぱい浴びているので
パワフルな月のエネルギーが満ちています。

今夜もお月様の輝きから
心のエネルギーをいただきましょう!

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◆◇着付けが上手になるコツ◇◆
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今年は、梅雨寒
お日様が恋しいですね。

海の日を含めた三連休に
着付け教室がありました。

一ヶ月に一回の着付け教室。
着付けを始めたばかりの生徒さん。
着付けを確認にいらした生徒さん。

着物を着る機会を得るために
着付け教室に通っている
生徒さんもいます。

一回完結型なので
着物歴の違う方が
集っているのですが
生徒さん同士の会話に
共通することがあります。

それは
「着付けなのに運動しているみたい。」

着付けを始めた頃は
着物がカラダから離れないよう
必死に抑えようとして
肩に力が入り
腕に力が入り
着物を握りしめるように
掴んでしまいます。

そのため
肩は上がり
腕は力瘤ができるくらい
握りしめた拳は
ガチガチに固まっています。

私も着付けを始めた頃は
皆さんと同じく
カラダ全体に力が入ってました。

先生に
「肩の力を抜いて」
と言われても
その意味すらわかりませんでした。

それほど
カラダを固めて
着付けをしていたんですね。

カラダを固めるということは
ブレーキをかけながら
前に進もうとする事と同じこと。

カラダに思いっきり逆らって
運動するようなものなので
疲れてしまうのです。

でも、不思議なんです。

着付けに慣れてくると
自然と肩の力が抜けてきます。

どんな生徒さんでも
必ず、力が抜けてきます。

もうお分かりですね。

着付けが上手くなるコツは
カラダを緩めることにあったんです。

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◆◇着付けの極意、習うより慣れろ◇◆
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「習うより慣れろ」

この言葉、私の口癖です。

残念ながら
私がお教えできるのは
基本的な手順です。

その手順を
「自分で工夫して」
「知恵を使って」
カラダに合わせて
アレンジしていく。

それが「着付け」です。

みんなカラダ付きが違うので
同じにはいかないからです。

だから、繰り返すことで
自分に合わせられるようになり
上達できるのです。

そして、年齢とともに
体型の変化を
微調整していくのです。

着物はイヤでも
自分に向き合わなくてはならず
カラダの変化に敏感になります。

カラダの調子が悪い
カラダが疲れやすい
背中が張っている

着物は着るたびに
心もカラダも
整っていますか?

と、問いかけてくれます。

些細なことですが
その積み重ねが
自分を内観し
自分を作っていきます。

そこには
日本人の感性だけでなく
日本人の生き方が
詰まっています。

繰り返すことで
身につくこと。

これはお金を出しても
買えるものではありません。

心の余裕
心の豊かさは
経験から備わるものです。

着物には
日本人の豊かで
深い感性を磨くための
着ることで学べる衣。

感性を磨くことで
美しさも磨かれていきます。

日本人のDNAにある
美しい心を刺激するのも
蓋を開けるのも
花開かせるのも
ご自身の心次第です。

あなたはどこで
キレイを磨いてますか?
感性を磨いていますか?

着物を通して
日本人の持っている
素晴らしい能力を
一緒に学びませんか?

着物には、ファッションだけでなく、
心身共に成長するための
隠された日本人の智慧と魅力があります。

着物道では
着物をもっと深く掘り下げて
着物を活用できるセミナーを
開催しております。

5月からは毎月セミナーを開催して参ります。
おかげさまで参加者の皆様には
楽しんでいただいております。
まだ、若干、お席がございます。
初回は動画配信で補講を受講できます。

7月は18日(木)
8月は22日(木)に開催いたします。
詳しくは、下記サイトをご覧下さい。

http://www.kimonodo.or.jp/seminar_detail/id=9

少しずつ
このメルマガを通して
着物の持つ魅力を
感じていただけたら
嬉しいです。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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