着物と履物は日本の健康法
きものとは心身ともに自分を高める衣服！！
もっとも輝く日本女性になるための着物道 谷加奈子 です。
2018年3月2日は、「満月」でした。
今日は桃の節句ですね。
満月は月全体に太陽の光をいっぱい浴びているので
パワフルな月のエネルギーが満ちています。
お月様の輝きは
私たちの心に
エネルギーを与えてくれますね！
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◆◇知っているようで知らない着物と履物◇◆
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先日、浅草神社で毎月1日に開かれている社子屋で
「着物と履物と歩き方」について
お話しして参りました。
着物も履物も知っているようでいて
本当にこれで合っているのかなあ～と
思うことありませんか？
結婚式に親族として出席するときに着る
第一礼装。
洋服であれば
昼間は、モーニングコート・アフタヌーンドレス
夜は、燕尾服・イブニングドレス
和服であれば
五つ紋が付いた
黒紋付き・黒留袖になります。
第二礼装は
正礼装を省略した形の服装。
結婚式などの冠婚葬祭
各種式典で着るもの。
洋服であれば
昼間は、ディレクターズスーツ・セミアフタヌーンドレス
夜は、タキシード・カクテルドレス
和服であれば
三つ紋がついた
色紋付き・色留袖になります。
そして最後に略式礼装です。
格式ばらない結婚式
披露宴や二次会で着るもの。
洋装であれば
ダークorブラックスーツ
インフォーマルウェア
和装であれば
一つ紋のついた
紋付の羽織＆長着に袴
訪問着・色無地・付け下げ
になります。
この時の履物は
男性も女性も
正式には
畳地に白い鼻緒になります。
ただ残念なことに
女性の場合には
畳地が少なくなっているために
織り入ったの草履となります。
また、鼻緒も台もすべて白の草履も可能です。
このとき、高さは問題ではなく
あくまでも草履そのものの種類で
礼装用であるかが決まります。
着物も履物も
こうであってはならない・・・
ということではありません。
基本は
招かれた方に失礼のないように！
ということです。
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◆◇着物と履物は日本の健康法◇◆
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みなさんは
足の指でグーチョキパーができますか？
最近、草履が痛くて履けない方が
増えています。
履きなれないから・・・
鼻緒が痛くて・・・
草履は靴と同じように
自分に合っていなければ
痛くなります。
靴ならば
自分に合っていないのかな～と
思えるのですが
草履の場合には
自由度があるためか
自分の足を草履に合わせようとします。
結果、足が痛いことに・・・
でも
自分の足に合わせてもらった草履は
吸いつくように足にはまり
歩きやすく、疲れないもの。
そして
足の指２～５にある
虫様筋という筋肉が
きちんと使えていれば
どんな砂利道でも
安定して歩けるはずです！
草履の台から
小指と踵が出て良いことも
覚えておいてくださいね！
着物で太ももの動きに
制限がかかり
草履の鼻緒が
草履の横の線の真ん中に
あるからこそ
内転筋が使え
足が細くなり
ヒップが上がるのです。
着物も履物も
日本人の健康には
欠かせないものだったんです。
靴底の減りが
偏っていたら
下駄を履いて
足のトレーニングを
オススメします！
私たちの「美しい心」は
日々「習う事」で作られています。
真似て
真似て
繰り返して
慣れて
カラダになじんで習慣化になると
自然に
意識から無意識へと
スイッチを変えることができます。
美しいカラダは美しい心を作ります。
美しい心を刺激するのも
蓋を開けるのも
花開かせるのも
ご自身の心次第。
ご自身の着る物に
意識を向けていますか？
着物には、ファッションだけでなく、
心身共に成長するための
隠された日本人の智慧と魅力があります。
少しずつ
このメルマガを通して
着物の持つ魅力を
感じていただけたら
嬉しいです。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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