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【着物道通信 No.39】

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美しい姿勢は好きですか?

きものとは心身ともに自分を高める衣服!!
もっとも輝く日本女性になるための着物道 谷加奈子 です。

今日は2018年1月31日、今日は「満月」です。
今夜は皆既月食ですね!

満月は月全体に太陽の光をいっぱい浴びているので
パワフルな月のエネルギーが満ちています。

お月様の輝きは
私たちの心に
エネルギーを与えてくれますね!

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◆◇美しい姿勢は好きですか?◇◆
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誰もが願う美しい姿勢!

猫背が好き!
腰が曲がっているほうがいい!

という方は
あまりいらっしゃらないでしょう。

では
あなたにとって
美しい姿勢とは
どんな姿勢ですか?

こんな投げかけをすると
ほとんどの方が
胸を張って
腰がピンと反り気味に
伸びている姿勢!
と言います。

確かに
小さい頃から
学校では
胸を張って
腰がピンと反り気味に
伸びている姿勢が
良い姿勢と
言われてきました!

私も
例外なく
そう習い
信じてきました。

そう、体軸ヨガに出会うまでは・・・

今から4年ほど前
体軸ヨガに出会ってから
良い姿勢の認識は
180度変わりました。

「体軸」とは
文字通り体の軸のことで
頭から足まで上下に貫く
意識の中心軸のことを
いいます。

言い換えると
インナーマッスルを
効率的に動かせる
身体意識のこと。

胸を張って
腰がピンと反り気味に
伸びている姿勢は
アウターマッスルを
優位にする姿勢だったのです。

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◆◇着物から習う美しい姿勢◇◆
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では、アウターマッスルを
優位にする姿勢とは
どんな姿勢でしょうか・・・

それは
がっちりした筋力で
カラダを支え
カラダに負荷をかける
姿勢のことをさします。

そして
インナーマッスルを
効率的に動かせる姿勢とは
無理せず少ない筋力で
カラダが動かせる姿勢をさします。

例えば
太ももの前をたたいてから
屈伸運動をしたときと
太ももの後ろをたたいてから
屈伸運動をしたとき
どちらが楽に
屈伸運動できると思いますか?

太ももの後ろをたたいてから
屈伸運動をしたときのほうが
楽ではありませんか?

これが
インナーマッスルと
アウターマッスルの
筋肉の使い方の違いです。

できることならば
インナーマッスルを優位に
日々を送りたい・・・
楽な姿勢でいたい・・・
と思いませんか?

そのために
必要なことは
自分は日ごろどんな姿勢なのかに
気づくことから始まります。

オシャレな人は
オシャレをしている人に
気付きますよね。

それと同じように
インナーマッスルを優位にした
楽な姿勢は
その姿勢を知ることで
気付くことができます。

でも、
残念ながら私たちは
小さい頃から
良い姿勢とされてきた
胸を張って
腰がピンと反り気味に
伸びている姿勢に慣れ
その姿勢をするような
生活をしてきています。

そのため
どの姿勢が
アウターマッスル優位なのか
インナーマッスル優位なのか
気付くことが難しいです。

ではどうすればよいのか・・・

実は簡単な方法があるのです!

それは「着物を着ること」です。

何それ???

ですよね・・・

でも、「着物を着ること」で
インナーマッスルが優位か
アウターマッスルが優位か
わかってしまうのです!

なぜかというと
アウターマッスルが優位だと
着物が綺麗に着られないからなのです。

着姿のどの部分を見ると
アウターマッスルが優位な姿勢なのか・・・
これをお伝えすると長くなってしまうので
この続きは次回に!

毎回お伝えしていますが
私たちの「美しい心」は
日々「習う事」で作られています。

真似て
真似て
繰り返して
慣れて
カラダになじんで習慣化になると
自然に
意識から無意識へと
スイッチを変えることができます。

美しい心を刺激するのも
蓋を開けるのも
花開かせるのも
ご自身の心次第。

ご自身のカラダに
意識を向けていますか?

着物には、ファッションだけでなく、
心身共に成長するための
隠された日本人の智慧と魅力があります。

少しずつ
このメルマガを通して
着物の持つ魅力を
感じていただけたら
嬉しいです。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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