着物道情報着物を、あなたと共に

INFO着物道から着物に関する各種の情報をお届けします。

9

着物は着る整体

メルマガバックナンバー

『きものとは心身ともに自分を高める衣服』
もっとも輝く日本女性になるための着物道
谷加奈子です。

『着物を通して日本人の持っている素晴らしい能力』をアップすることで
最高の魅力を手に入れるポイントをお伝えしています。

===================================
早速、本題にはいりましょう!
===================================

2021年9月7日は、「新月」です。

新月とは
月の満ち欠けのリズムに合わせて
約29日に一度、新しく月が生まれる日。
「新しく生まれる」って素敵な言葉ですね。
今日から新しいことを始めてみませんか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ なんでも初めてはカラダが強ばるもの ◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━
秋らしい風が吹くようになってきました。
パラリンピックも終わり
気分だけでなく
着物も秋になりました。

着物の秋とは
厚手の単衣と秋の帯。

9日の重陽の節句までは
あまり透けない九寸の帯を
積極的に締めています。

そのため
長襦袢も夏物。
この涼しさならば
来週からは、
長襦袢も帯も
冬仕様になりそうです。

さて、本題へ。

最近、自分の最初は
どんな様子だったのか
思い返す場面に
よく合います。

それは自分が
教える立場になったから。

初めてのピアノの発表会。
合唱コンクールでピアノを担当した時。
初めて着付け教室に通った時。
初めてのお茶会でのお点前。
お茶会で濃茶のお点前をした時。
個人に近い形でヨガレッスンを受けた時。

全ての場面で
肩に力が入っていたなあ
手が固まっていたなあ
先生の言葉が
理解出来なかったなあ
と。

自分では
力が入っていないと
思っているので
カラダが
ガチガチに
なっていることにも
気づけなかったのです。

いつから
力が抜けるようになったか
定かでないのは
先生や先輩の真似をし
繰り返すことで
自然と身に付いたから。

カラダに染み込むことで
力が抜けていったのだと
思います。

最初は誰でも
カラダが強張るもの。
初めがあるから
気づけることなのだと
思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇ 着物は着る整体 ◆◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━
着物は
カラダの強張りを
なくすもの。

着物を毎日着始めて約25年。
確信を持って
お話しできることです。

誰でもが
肩に力が入り
手が力み
指はしっかり
着物を掴み
解くことができず
着付けを始めます。

それは
着物が解けてしまうかもしれない
という不安から生まれてくるもの。

着物をカラダに
ピタっと付けていないと
不安なので
ついつい力が入ってしまう。

これを紐解くのは
頭ではなく
カラダです。

頭で理解しても
カラダが理解できない。

頭とカラダを
結びつけるために
練習があります。

練習は反復すること。
繰り返すことで
自分の望む結果になります。

習うより慣れろ

この言葉が
ピッタリなのが
着付けなのです♪

着付けから学べることとは
カラダの強張りをなくし
カラダを緩めること。

カラダを緩められると
頑張っている自分を
許すことができます。
休ませることができます。

たかが着付け
されど着付け
着付けも奥が深いんです(^^)

実は
9月7日発売の
「七緒」で特集されています。
私も少しだけ
着物とカラダのことを
お伝えさせていただきました。
とてもとても
わかりやすく
紹介されているので
よかったら
手に取ってください。

七緒 vol.67 最新号
https://www.president.co.jp/nanaoh/new/

着物道の活動は
インスタグラムにて
@kimonodo_tanikanako

着物とは
日本人の豊かで
深い感性を磨くための
着ることで学べる衣。
感性を磨くことで
美しさも磨かれていきます。

日本人のDNAにある
美しい心を刺激するのも
蓋を開けるのも
花開かせるのも
ご自身の心次第です。

あなたはどこで
日本人として備わっている
感性を磨いていますか?

着物を通して
日本人の持っている
素晴らしい能力を
一緒に学びませんか?

着物には、ファッションだけでなく、
心身共に成長するための
隠された日本人の智慧と魅力があります。

着物道では
少しずつ
このメルマガを通して
着物の持つ魅力を
感じていただけたら
嬉しいです。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

RELATED

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP