小さい頃は考えもしなかった…
今日もありがとうございます。着物道の谷です。
みなさんは、いつから記憶がハッキリ残っていますか?
私は、幼稚園の頃からの記憶が断片的に残っています。
たとえば、
近所のお友達とカマキリをたくさん捕まえたこと。
おはじきをしたこと。コマで遊んだこと。
人形遊びをしたこと。塗り絵をしたこと。
鬼ごっこに達磨さんが転んだ!ゴムとびもしていました!
どれもこれも遊びばかりですが、近所のお友達と家の中で、外でよく遊んでいたことは記憶しています。
今みたいに、外は危ない! ということはなく、自由に外で遊べる恵まれた環境だったからだとは思いますが、とにかくよく動いていたように思います。
子供の何気ない遊びって、実はたくさんの学びがあることをご存知でしたか?
達磨さんが転んだ!
鬼ごっこ
どちらも、鬼の役は、目を瞑ってからスタートしていますね。
これは、見えない背後に注意を払う感覚を養う訓練をしています。
耳に集中し、後ろの気配を感じる。。。
この感覚を養っていると、背後にも目が付いているように周りの人も感じ取れるので、背後から襲われる危険が低くなります。
ハンカチ落としも同じく、 見えない背後に注意を払う感覚を養う 、ことに加えて、咄嗟に動ける瞬発力が必要になってきます!
瞬発力も要求される遊びは、子供の遊びにたくさんあります。
そして、それらの遊びは、カラダが緩んでいなければすぐに動くことができません。
恐怖に遭遇すると、カラダが固まって動かなくなってしまうのは、その証拠です!
どんな遊びでも経験しているってとても大切。
昔から受け継いでいる小さい頃からの遊びで無駄なものはないんですよね
知ることから始めよう!
子供の頃に知っていたら、、、そう思うことはたくさんあります。
両親から言われていたのに忘れてしまったのかもしれないし、全く知らないで過ごしてきたのかもしれないですが、大人になってから気づくことはたくさんあります。
両親もそれに気づいていたから、私たち子供に「こうしたらいい、ああしたらいい・・・」と言っていた・・・大人になってわかることですね。
でも、両親だって気づかなかったことがあります。
言われていても、自分で納得しなければ耳に入っていないこともあります。
「納得」
これ、キーワードです!
大人になってからの習い事は、一生続くことが多いのも、「納得」して、自分自身に落とし込んでいるから。落とし込むと、学びもずっと楽しくなります!
そして、「ゆるい心」
こちらも大事なポイント!
年を重ねてくると、ご自身が形成されているので、なかなか譲れない部分があるのですが、「ゆるい心」は、カラダにも関係してきます。
「心とカラダは密接」
心とカラダは、切手も切り離せない関係にあります。
カラダの外側部分に力を入れてしまうと、まったく力が入らないカラダになってしまうように、心も周りを固めてしまうと、心の中が硬くなってしまいます。
カラダを緩めることは、緩んだり締めたりする感覚を肌で感じて心まで染み込ませていくこと。
まずは、自分の知らない世界を「知ること」から始めてみませんか?
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