『着物道』ってなあに?
日本にはたくさんの『道』と付く言葉があります。
茶道・華道・香道・弓道・柔道・剣道・合気道などなど。
こんなにも多くの『道』があるなんて、不思議に思いませんか?
『神道』も、同じく『道』と付いていますが、その考えは、自然界に生きるものすべてにそれぞれ命があって、それぞれに神様が宿っていると考えられています。
ひとつの教えではなく、教えが幾つもあり、神様も一人ではなく何人もいる。。。
これは、日本が戦いをしながら作り上げた国ではなく、『和』を重んじてきた国だからではないでしょうか。
『着物』は、日本の民族衣装であり、日常に着ていた時代が長くありました。
しかし、戦後は、洋服が中心の生活になり、『着物』が、日常から非日常へと変わってしまい、『カラダ』と『衣服』の関係もまた変化してきました。
でも、『カラダ』の内面はどうでしょうか?
戦後、食べ物が変化しても腸の長さが変わらないことと同じように、私たちの『カラダの使い方』も簡単には変化できていないのではないでしょうか?
『着物道』では、そこに現代に生きる私たちが失ったものがあると考え、私たちの先祖が長い年月をかけて育んできた健康で美しく生きるための知恵を紐解きながら、様々なアプローチをお伝えしていきたいと思っています。
どうぞ、宜しくお願いいたします!
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