この季節どんな着物を着たらいいの？
きものは心の栄養！
もっとも輝く日本女性になるための着物への道 谷加奈子 です。
今日は2017年6月24日、今日は「新月」でした。
新月とは
月の満ち欠けのリズムに合わせて
約29日に一度、新しく月が生まれる日。
「新しく生まれる」って素敵な言葉ですね。
私は今まで
着物からたくさんのことを
学ばせてもらいました。
日本の伝統や文化が
置き去りにされた時代。
着物が好きであることが
悲しかった時代もありました。
それでも
着物を着ることで
人の暖かさに触れ
自信につながり
健康に目を向け
笑顔になれました。
着物には、ファッションだけでなく、
隠された日本人の智慧と魅力があります。
少しずつ
このメルマガを通して
着物の持つ魅力を
感じていただけたら
嬉しいです。
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◆◇衣替えを一番迷う季節◇◆
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6月21日は夏至でしたね。
6月21日の夏至から7月7日の小暑までを夏至の季節。
夏至は、一年で太陽のエネルギーが一番高まる日。
これからが夏本番となります。
この季節
どんな着物を着たらよいか
とても迷います。
衣替えは6月1日といいますが
着物の世界では
着物が袷から厚手の単衣に衣替えするだけ。
長襦袢や帯＆帯締め・帯揚げは気温の変化を
肌で感じて衣替えしていきます。
肌で感じて・・・
それっていつ？？？
と質問が飛んできそうですが・・・
決まりはありません。
着物は
相手を思って着るものなので
季節の変わり目は
ご一緒される方が
気持ちよく感じてもらえるのであれば
どちらでも構わないのです。
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◆◇夏を感じる色目◇◆
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この時期の気持ちよく・・・は
やはり「涼しげ」ですよね。
着姿がいかに「涼しげ」に見えるか・・・
これが着物の見せどころです。
さて、みなさんは
どんな色を「夏の色」と思い
「涼しげ」な色に感じますか？
「夏の色」といえば
こちらの色が代表的な色として
記されていることが多いです。
「白」「青」「水色」「緑」「黄色」
でも、ただ色を並べただけでは
「夏」は伝わってきませんね。
では、「夏の空」ではどうですか？
「青い空」に「白い雲」を思い浮かべ
「夏の色」がイメージできませんか。
同じく「涼しげ」なイメージを
思い浮かべてみて下さい。
「緑に囲まれた川の流れ」
どうですか？
「涼しく」感じてきませんか？
私たち日本人は
色を自然とともに育んできた民族です。
だから色の名前も
自然界から名づけ
たくさんの色が
生まれました。
世界で一番
色の種類が多いのは
うなずけますよね。
私たち日本人が
自然とともに大切にしてきた色。
色から感じる季節・・・
話しの続きはまた次回に・・・
今日は新月。
新しいことを始めるのには
良いタイミングです！
今年もそろそろ
浴衣の季節です！
お出かけ計画立ててみませんか？
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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