小学校で着物の授業、子供たちの感想文
『きものとは心身ともに自分を高める衣服』
もっとも輝く日本女性になるための着物道
谷加奈子です。
『着物を通して日本人の持っている素晴らしい能力』を
アップすることで
最高の魅力を手に入れるポイントを
お伝えしています。
早速、本題にはいりましょう！
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2019年12月12日は、「満月」。
満月は月全体に太陽の光を
いっぱい浴びているので
パワフルな月のエネルギーが
満ちています。
今夜も輝いているお月様から
心のエネルギーをいただきましょう！
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◆◇子供たちの感想文◇◆
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先日の小学校6年生に向けての授業の
感想文が手元に届きました。
「世界での日本の魅力」について
夏休みから調べはじめ
私のような外部の講師を招き
授業で「生の声」を聞く。
私の時代では
考えられなかった環境に
今の子供たちは
「恵まれていいますね」と
同年代のコーディネーターさんと
話しておりました。
そのコーディネーターさんが
私を見つけてくれて
学校側では
初めての取組みであった
「着物の授業」。
子供たちが
どんなことに興味があり
どんなことを感じてくれたのか
感想文をとても楽しみにしていました。
私が子供たちに
伝えたことは主に
着物を時代にそって
歴史に絡めながら
着物の織り・染めや
着物の色に触れ
着物の柄の意味について
そして、世界の人々がなぜ
着物に関心があるのかについてでした。
洋服が当たり前の現代に
七五三くらいしか
目にすることのない着物は
子供たちにとって未知の世界。
授業をしながら
子供たちの目が気になり
ドキドキでしたが
嬉しい言葉が返ってきました。
特に関心が大きかったのは
着物には長い歴史があったこと
着物が植物で染められていたこと
色や文様に意味があること
天皇陛下が即位の礼で
お召しになった着物のことです。
着物の世界にいるから
当たり前のことも
今は知る機会がないこと・・・
着物だけではないと思いますが
インターネットを使っても
日本の伝統文化を知るためには
大変な努力が必要な時代なのです。
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◆◇子供の感性を磨く着物◇◆
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今回の感想の中には
目の前で浴衣の着付けを見て
こんなに簡単に着ることができて
びっくりしました！
と何人もいただきました。
「着物は着付けも難しくて大変だ！」
と思うのは大人の目線でのこと。
どんなことも
百聞一見にしかず・・・
前回もお伝えしましたが
子供にとっては
ハードルの低いことでも
大人が勝手にハードルをあげて
初体験の目を
摘んでしまっていることは
悲しいことですね。
授業などの
機会がなければ
もしかしたら
一生触れることのない着物には
大人も子供も関係なく
みんな初心者なのですから
難しく考えず
まずは体験してみる気持ちを
大切にしていただけたら嬉しいです。
そして
お子様の成長を
妨げないことも
大人の大切なお役目。
2020年の
オリンピックイヤーは
世界に日本の文化を
知ってもらう機会でもあります。
子供たちにとって
一生忘れない
後世に伝えていきたい
心に残る年にするために
私たちが発信できることはなにか・・・
私のひとつの夢は
オリンピック期間中
街が浴衣であふれること。
世界各国の
お茶の間に
世界の人々の
浴衣姿が届くことです。
小さなことから
ムーブメントを起こす・・・
小さなことでも
始めることで
選択肢を増やし
日本文化の可能性を
広げることができる。
「日本の良さを
視覚で世界に届ける」
着物を好きな人たちには
大切なお役目が
あるのだと思います。
着物道では
来年に向けて一緒に
ムーブメントを
起こしてくれる人を
募集しています。
ご興味がありましたら
メッセージ下さいね
⇒ info@kimonodo.or.jp
着物には
日本人の豊かで
深い感性を磨くための
着ることで学べる衣。
感性を磨くことで
美しさも磨かれていきます。
日本人のDNAにある
美しい心を刺激するのも
蓋を開けるのも
花開かせるのも
ご自身の心次第です。
あなたはどこで
キレイを磨いてますか？
感性を磨いていますか？
着物を通して
日本人の持っている
素晴らしい能力を
一緒に学びませんか？
着物には、ファッションだけでなく、
心身共に成長するための
隠された日本人の智慧と魅力があります。
着物道では
少しずつ
このメルマガを通して
着物の持つ魅力を
感じていただけたら
嬉しいです。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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